STATメモ(カテゴリごとの記述統計)

使用するコマンド tabstat


記述統計を表示させる場合は、通常 sum コマンドを使用する。

しかし、あるカテゴリごとに記述統計表を表示させたいときに有用なコマンドがtabstat

(例)100名の学生に対してテストを行った。

         自宅でテストを受けた学生20名は、Group=1

         学校でテストを受けた学生20名は、Group=2

         猫カフェでテストを受けた学生20名は、Group=3

         地獄でテストを受けた学生20名は、Group=4

        UFOでテストを受けた学生20名は、Group=5

データは、個人ID(変数名ID)、個人の得点(変数名Tokuten)、グループ変数(変数名Group、1,2,3,4,5)がある。

グループごとに記述統計を表示させたい場合、以下を実行すればよい。表示させる記述統計は、stat()の中の記述を変更すれば良い。

tabstat Tokuten, by(Group) stat(n mean sd min max)

上記のコードは、以下のコードを実行した場合と同様の結果がでる。

sum Tokuten if Group==1

sum Tokuten if Group==2

sum Tokuten if Group==3

sum Tokuten if Group==4

sum Tokuten if Group==5

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